国際オリンピック委員会(IOC)は24日、スイスのローザンヌで総会を開いた。

札幌市が招致を断念した2026年冬季五輪の開催都市をストックホルム・オーレ(スウェーデン)とミラノ・コルティナダンペッツォ(イタリア)の2候補からIOC委員の投票で選ぶ。いずれも共催案で、発表は同日午後6時(日本時間25日午前1時)すぎの予定。

両候補は24日午前、それぞれ非公開でIOC委員に開催計画の説明を行った。総会の最終プレゼンテーションにはスウェーデンのロベーン首相、イタリアのコンテ首相も出席し、自国をアピールする。スウェーデンに決まれば冬季大会は初めてで、ストックホルムは夏季五輪で1912年大会を開催したほか、56年メルボルン大会で馬術のみ実施した実績がある。イタリアは56年コルティナダンペッツォ、2006年トリノに続く3度目の冬季大会を狙う。

95人のIOC委員のうち、投票するのはスウェーデンとイタリアの出身委員、欠席者らを除く82人。バッハ会長は棄権するが、両者同数の場合は1票を投じる。

当初7候補が興味を示した招致はシオン(スイス)やカルガリー(カナダ)が撤退し、アルマトイ(カザフスタン)との争いで北京開催に決まった22年大会に続く一騎打ちとなった。

札幌市は30年冬季大会招致を目指している。