柔道男子日本代表の井上康生監督(41)が、山下泰裕氏(62)の日本オリンピック委員会(JOC)会長就任を喜び、気を引き締めた。

井上監督は28日、茨城・つくば市の筑波大で男女日本代表のチームビルディング講習会に参加後「会長として周囲から大きな期待を受ける。それを分かって就任するのは、相当な覚悟だと思う。我々ができるのは、現場で結果をだすことです」と、山下新会長が東京五輪の目標に掲げてきた「金メダル30個」の実現に向けて話していた。