6月20日のドラフトで1巡目全体9位でウィザーズから指名された八村塁(21)とペリカンズから同リーグに参加している比江島慎(28)が、第2Qに同時出場し、同じコートに日本人が2人同時に立った。

若手中心の選手で構成されるサマーリーグはNBAへの登竜門。今年のサマーリーグには八村、グリズリーズの渡辺雄太(24)というNBAプレーヤーに加え、マーベリックスの馬場雄大(23)、ペリカンズの比江島が加わり、日本人4人が参戦中。

6日のペイサーズ戦に先発したグリズリーズの渡辺は、15得点4リバウンド、3アシストで101-75の勝利に貢献した。

マーベリックスの馬場はロケッツ戦でベンチスタートだったものの、第4QまですべてのQに出場した。8得点、3リバウンド、1ブロックを記録。攻撃だけでなく、懸命なディフェンスでチームに貢献する姿が目立った。マーベリックスは113-81で2連勝した。