マーベリックスの一員として参加している馬場雄大(23=アルバルク東京)はクロアチア代表戦に第3クオーター(Q)から出場し、5分31秒の出場で1アシストに終わった。

得点こそ奪えなかったものの、ゴール下に切り込んだり、得点の起点となるシーンもあった。試合後Rakuten TVのインタビューで馬場は「後半からの出場だったので、体が冷えてしまったが、コーチが自分が出ているときは自分が起点となって攻めるフォーメーションを作ってくれたし、いい形でオフェンスを組み立てられた」と振り返った。

また、今後については「ディフェンスをしっかりすること。コーチの指示をしっかり聞いて組織で守ることが大事。次もチャンスあると思うので結果を残したい」と語った。前日は仲間とボウリングに出かけるなど、徐々にチームにも溶け込んできた。馬場は「日本語で話し掛けてくれたりして、いい環境でプレーできている」と話した。試合はマーベリックスが79-71で勝利した。

ペリカンズの一員として参加している比江島慎(28=宇都宮ブレックス)はキャバリアーズ戦の第1Q残り5分から出場。過去出場した2戦の反省を生かし、積極的に3点シュート3本を放つもすべて距離がわずかに届かず、決めることはできなかった。残り1分30秒には中央に切り込んでレイアップシュートを放ったが、惜しくも決まらなかった。第1Q残り6秒で交代。その後、出場はなかった。試合はペリカンズが99-78で勝利した。