バスケットボール女子日本代表合宿が16日、東京・北区のナショナルトレーニングセンターで公開され、16年リオ五輪以後、代表戦から遠ざかっている渡嘉敷来夢(28)が代表定着へ意欲を見せた。

足首などのけがも完治に近い状態になり今合宿から合流。「東京五輪まで代表から抜けたくない。チームを引っ張っていく」と力強く語った。リオ五輪時から代表のレベルも上がり、自身も課題であった3点シュートやディフェンスの力を付けた。「前が空いたら積極的に狙っていく。守備に関しても、小さな相手でもできるところを見せたい」と意気込んだ。