AR(拡張現実)の技術を駆使したテクノスポーツ「HADO」が県内に初登場。「HADO新潟スタジアム」として今日20日から9月1日まで新潟市の万代シテイBP2内で営業する。開催説明会見が19日、同所で行われた。

HADOの創始者、meleapの福田浩士CEO(32、新潟市出身)は「5年前に立ち上げ、現在、世界25カ国に広まっています。情報化時代のスポーツを多くの人に体験していただきたいです」と話した。万代シテイの会場には専用コートが2面設置され、専用装具も用意。期間中、有料でプレーできる

会見後は公認チームのiXA/ANATSUCHIとEXPENDABLESがデモンストレーション。iXA/ANATSUCHIのリーダー、YUYA(23)は「子ども、女性、高齢の方もできます」、EXPENDABLESのリーダー、鈴木優也(32)は「仲間同士、熱くなれます」とPRした。

◆HADO 日本発祥のテクノスポーツ。3対3のチームで対戦する。頭にヘッドマウントディスプレー、腕にアームセンサーを装着し、ARでできる「エナジーボール」を相手に当てる。試合時間は80秒で、得点数を争う。国内の専用会場は20カ所で公認チームは25チーム。世界25カ国で競技人口は約150万人。国内では16年から大会が行われ、年末にはW杯も開催されている。