女子日本勢が、東京五輪に向けて上位を独占した。8人で争う決勝に3人が進出。岡本碧優(12)が高難度のエアトリックを連発して50・00点をマーク。

五輪予選対象大会第1戦の「デュー・ツアー」に続いて優勝を果たせば、昨年の世界選手権で優勝した四十住さくら(17)が45・58点で2位、中村貴咲(19)が43・87点で3位に入った。

デュー・ツアーで3位だった10歳の開心那は準決勝11位で決勝に進めず。小川希花(18)は13位、菅原芽依(11)は18位、手塚まみ(17)は20位で準決勝敗退した。

男子日本勢で唯一準決勝に進出した平野歩夢(20)は24人中23位で決勝には届かなかった。