水球女子の日本代表が、キューバ戦で今大会初勝利を挙げた。

第1ピリオド(P)は6-3と相手に食い下がられたが、じわじわと得点を重ねて、最後は21-9のダブルスコアで勝利した。1次リーグ3連敗で決勝トーナメント進出は逃しているが、意地を見せた。

主将の鈴木琴莉(22)は「3敗しているので、残りは勝とうという話をみんなでしていました」と話した。本宮監督は「やっと初日がでました」と、ほっとした表情を見せた。

今大会は地元韓国など16チームがエントリーしている。日本の次戦は22日。今大会最終戦となる13、14位決定戦で南アフリカと対戦する。