関東学生アメリカンフットボール連盟は23日、リーグ戦日程を発表した。昨季は反則問題による公式試合出場資格停止処分で1部下位BIG8で復帰する日大は、9月7日に調布・AGFフィールドで青学大と初戦となった。

10月6日の駒大戦は日大下高井戸グラウンドで無料開催される。2位以内に入れば、12月4日に上位TOP8の7、8位校とのチャレンジマッチとなり、これに勝てばTOP8に復帰となる。

TOP8は立大-慶大(調布・アミノバイタルフィールド)で8月31日に開幕し、V2を狙う早大は9月1日に今年昇格の東大と対戦する。優勝争いは早大、明大、法大の3校中心と見られる。昨年2位躍進の明大が今春も関学大、早大に勝利し、34年ぶりの優勝なるかが注目される。優勝校は甲子園ボウル出場をかけ、12月1日の東日本代表校決定戦に進出する。

今年はラグビーW杯開催でアミノバイタルが9月2日から11月中旬まで使用できない。また、来年の東京五輪に向けた既存会場の改修工事などもあり、1部も各大学グラウンドで9試合開催され、7試合は無料となる。9月中旬まで同会場で1日2試合は、熱中症対策のために第1試合と第2試合の間隔を明けて、午前とナイターで開催される。