男子200メートル自由形で松元克央(セントラルスポーツ)が1分45秒22の日本新記録で銀メダルを獲得した。オリンピック(五輪)、世界選手権を通じてこの種目では日本勢初の表彰台で、今大会の日本競泳陣のメダル第1号となった。

松元は萩野公介(ブリヂストン)が2014年9月に作った記録を0秒01上回った。

女子100メートル平泳ぎの青木玲緒樹(ミズノ)は1分6秒40で4位だった。100メートル背泳ぎで、男子は入江陵介(イトマン東進)が53秒22、女子は18歳の酒井夏海(スウィン美園)が59秒56で、いずれも6位だった。

準決勝では男子200メートルバタフライの瀬戸大也(ANA)が全体3位、女子200メートル自由形の白井璃緒(東洋大)が8位となり、そろって24日の決勝へ進んだ。

女子200メートル自由形の五十嵐千尋(T&G)と男子50メートル平泳ぎの小関也朱篤(ミキハウス)は落選した。

水球男子の日本は9~12位決定予備戦でモンテネグロに7―14で敗れた。25日の11、12位決定戦で南アフリカと対戦する。

世界水泳競泳3日目の結果
世界水泳競泳3日目の結果

松元克央が銀!200自で五輪、世界選通じ日本勢初の表彰台

男子200メートル自由形決勝で2位となった松元は銀メダルを手に笑顔(撮影・鈴木みどり)
男子200メートル自由形決勝で2位となった松元は銀メダルを手に笑顔(撮影・鈴木みどり)
男子200メートル自由形決勝で2位となり、口に手を当てながら引き揚げる松元(撮影・鈴木みどり)
男子200メートル自由形決勝で2位となり、口に手を当てながら引き揚げる松元(撮影・鈴木みどり)
男子200メートル自由形決勝で2位となり、ガッツポーズする松元(撮影・鈴木みどり)
男子200メートル自由形決勝で2位となり、ガッツポーズする松元(撮影・鈴木みどり)
男子200メートル自由形決勝で2位となった松元(撮影・鈴木みどり)
男子200メートル自由形決勝で2位となった松元(撮影・鈴木みどり)

青木玲緒樹4位

女子100メートル平泳ぎ決勝を4位で終え悔しそうに引き揚げる青木玲(撮影・鈴木みどり)
女子100メートル平泳ぎ決勝を4位で終え悔しそうに引き揚げる青木玲(撮影・鈴木みどり)

瀬戸大也が決勝へ

男子200メートルバタフライ準決勝を終え笑顔で引き揚げる瀬戸(撮影・鈴木みどり)
男子200メートルバタフライ準決勝を終え笑顔で引き揚げる瀬戸(撮影・鈴木みどり)
男子200メートルバタフライ予選を終え笑顔を見せる瀬戸。左はミラーク(撮影・鈴木みどり)
男子200メートルバタフライ予選を終え笑顔を見せる瀬戸。左はミラーク(撮影・鈴木みどり)