瀬戸大也(25=ANA)が、2日連続メダルを獲得した。3レーンで1分56秒14で優勝。東京五輪代表も内定した。

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梅原コーチは「金は想定外」と驚いた。瀬戸大也の「(金がいけると)隠してました。自分はいい時は隠すタイプ」という言葉を聞いて「レース後のダウンの時に言ってました…。『ワンチャンスあるんじゃないかと思ってた』って。まあ、いいんじゃないですか」と苦笑い。「勝負強さは彼の持ち味。爆発力もある」と評した。同種目は200メートルバタフライ、400メートル個人メドレーに比べて世界の表彰台が遠かった。世界選手権では200メートルバタフライと日程が重なる。「毎年、200メートル個人メドレーをやるかどうか、聞いてきた。でも彼は『個人メドレーはキング・オブ・スイマーだから』と。やめないでよかった」と喜んでいた。