自動車のスーパーGT第5戦は4日、静岡県の富士スピードウェイ(1周4・563キロ)で、シーズン最長500マイルの決勝が行われ、GT500クラスは大嶋和也、山下健太(WAKO’S 4CR LC500)が4時間52分55秒248で、タイで行われた第4戦に続き連勝を飾った。

公式予選11位からの大逆転Vに大嶋は「優勝なんて全然考えていなかった。予想外過ぎてびっくりしています」と笑顔で話した。

GT300クラスは高橋翼、アンドレ・クート、藤波清斗組(T-DASH ランボルギーニ GT3)が4時間54分37秒976で初優勝した。公式予選13位からの巻き返しに高橋は「今年デビューで1勝を目標に挙げてたんですけど、それが今日かないました」と喜び爆発。藤波も「いや、もう最高ですね。本当に最高のチームで乗せてもらいました」と喜んだ。