男子は神戸学院大の関東亨哉(4年)中川成仁(3年)組、女子は松山東雲女大の武田ひかり(4年)大本真代(3年)組がそれぞれ初優勝した。

中川は過去2年連続決勝で2歳年上の兄・大成の組(神戸学院大)に敗れており、3度目の挑戦で悲願達成となった。

中川は「目の上のたんこぶがなくなって、気持ち的に楽にできた」と大会を振り返った。決勝の国士舘大の黒川寛輝ディラン(3年)は、近大泉州高で同級生ペアを組んでおり、大学の決勝で戦う約束をしていた。それが今回実現し、「黒川と対決できて楽しかった」と笑顔を見せていた。

<男子>

◆準決勝

神戸学院大(関東・中川)2-1日大(東藤・沢田)

国士舘大(伊藤・黒川)2-0神戸学院大(四方・出口)

◆3位決定戦

神戸学院大(四方・出口)2-1日大(東藤・沢田)

◆決勝

神戸学院大(関東・中川)2-0国士舘大(伊藤・黒川)

<女子>

◆準決勝

日体大(藪見・西)2-0松山東雲女大(坪内・松尾)

松山東雲女大(武田・大本)2-1産能大(奥野・山田)

◆3位決定戦

産能大(奥野・山田)2-0松山東雲女大(坪内・松尾)

◆決勝

松山東雲女大(武田・大本)2-0日体大(藪見・西)

 

<主催>日本バレーボール協会、全日本大学バレーボール連盟<後援>川崎市、川崎港振興協会、朝日新聞社、日刊スポーツ新聞社、川崎市スポーツ協会<特別協賛>荒井商事