日本がニュージーランドを99-89で破り、W杯に向け国際試合初戦で好スタートを切った。

7月の代表合宿で富樫勇樹が骨折して離脱したため、ポイントガード争いが激しくなった。先発は篠山竜青だったが、出場したベンドラメ礼生や田中大貴も持ち味を発揮。攻撃に厚みが増し、アシストはチーム全体で27本となった。

ラマス監督は「内容としては良かったが、この試合だけがすべてではない。あと4試合、本番までしっかり見て決めたい」と厳しい表情で語った。