玉井と同門で、16年リオデジャネイロ五輪女子高飛び込み8位の板橋美波(19)が、来年2月の日本代表選考会(東京辰巳国際水泳場)で復帰する見通しとなった。

3月に左足疲労骨折に伴う手術を行いリハビリ中。馬淵コーチは「今年は試合に出ません。復帰は来年2月。代表選考に出ます」。板橋は女子で世界唯一の「前宙返り4回転半抱え型」を行う日本のエース格。今年3月のWシリーズ相模原大会以来11カ月ぶりの試合がいきなり五輪につながる大事な試合になる。

また、馬淵コーチは7月の世界選手権で全種目を通じて「五輪内定1号」を決めた寺内健(39)が痛めている右肩について「手術はリスクが高すぎる。治療しながらやっていく」と見通しを示した。