飛び込みで親子3代でのオリンピック(五輪)出場を目指す女子の金戸凜(16=セントラルスポーツ)が2日、優勝で東京五輪代表が内定するアジア杯(6~8日、クアラルンプール)に向けて出発した。

7月の世界選手権高飛び込みでは、予選5位通過も準決勝で右肩を負傷。五輪内定となる決勝進出を逃している。右肩痛を抱えて東京切符に再挑戦する金戸は「優勝を目標にしています。あまり練習はできていませんが、今までの経験を生かして、自分自身の演技をしたい」と意気込んだ。世界選手権では荒井祭里(18=JSS宝塚)が代表内定しており、残りは1枠となっている。