白血病で闘病中の池江璃花子(19=日大1年)は、大会最終日のこの日も会場で応援し、3日間皆勤となった。

男子が12年ぶりに総合優勝を果たしたことで、マネジメント会社を通じて「総合優勝、とてもうれしかったです。今年は出られずに本当に悔しかったので、必ずまたリベンジします。GO! 日大!」とメッセージを寄せた。

前日は、男子100メートルバタフライで、7月のユニバーシアード金メダルの同級生、石川慎之助が、51秒11の学生新で初優勝。「璃花子の帰りを待っている間にタイムを出せてうれしい」との優勝インタビューを聞いて、涙を流した。最終日はチームの総合優勝を見届けて喜んでいた。