SP首位発進の紀平梨花（17＝関大KFSC）が、フリー145・98点、合計224・16点で優勝した。
2位に142・29点、合計217・43点のエフゲニア・メドベージェワ（19＝ロシア）、3位に128・07点、合計184・38点のイム・ウンス（16＝韓国）が入った。
- 今季初戦を優勝で飾り、笑顔を見せる紀平梨花（共同）
紀平梨花
冒頭の3回転－3回転の連続ジャンプは後半が2回転に。その後のトリプルアクセルは回転不足を取られたが、3回転フリップやコンビネーションジャンプ、最後の3回転ループもうまく着氷した。演技後、右手を挙げガッツポーズし自分にするかのように小さく2度拍手した。
- 女子フリーで演技する紀平梨花（共同）
- 今季初戦を優勝で飾った紀平梨花（共同）
- 女子フリーで演技する紀平梨花。今季初戦を優勝で飾った（共同）
＜フリー成績と合計点＞
| 順位 | 選手 | 得点 | SP | フリー |
|---|---|---|---|---|
| １ | 紀平梨花 | 224.16 | 78.18 | 145.98 |
| ２ | エフゲニア・メドベージェワ | 217.43 | 75.14 | 142.29 |
| ３ | イム・ウンス | 184.38 | 56.31 | 128.07 |
| ４ | カレン・チェン | 173.66 | 60.89 | 112.77 |
| ５ | カイラニ・クレイン | 162.11 | 54.24 | 107.87 |
| ６ | アレクシア・パガニーニ | 158.33 | 58.87 | 99.46 |
| ７ | マエ・ベレニス・メイテ | 152.54 | 53.03 | 99.51 |
| ８ | ミッチェル・ロング | 149.52 | 48.87 | 100.65 |
| ９ | ニーナ・ポベイ | 149.14 | 50.59 | 98.55 |
| 10 | アンドレア・モンテシノス・カントウ | 148.55 | 52.59 | 95.96 |
| 11 | クロエ・イング | 147.85 | 50.82 | 97.03 |
| 12 | ベロニク・マレ | 147.74 | 50.23 | 97.51 |
| 13 | ニキ・ボリーズ | 128.13 | 43.92 | 84.21 |
| 14 | フィウ・チン・コン | 123.60 | 45.18 | 78.42 |
| 15 | マヤ・ゴロニツキー | 109.97 | 40.24 | 69.73 |
| 16 | アナスタシヤ・クワン | 82.65 | 26.78 | 55.87 |
＜ＳＰ成績と滑走順＞
第1グループ
ニキ・ボリーズ（23＝オランダ）43.92
ミッチェル・ロング（27＝カナダ）48.87
アナスタシヤ・クワン（17＝カザフスタン）26.78
マヤ・ゴロニツキー（15＝イスラエル）40.24
フィウ・チン・コン（17＝香港）45.18
第２グループ
ベロニク・マレ（25＝カナダ）50.23
ニーナ・ポベイ（25＝英国）50.59
マエ・ベレニス・メイテ（24＝フランス）53.03
アンドレア・モンテシノス・カントウ（16＝メキシコ）52.59
クロエ・イング（21＝シンガポール）50.82
第３グループ
カイラニ・クレイン（21＝オーストラリア）54.24
イム・ウンス（16＝韓国）56.31
アレクシア・パガニーニ（17＝スイス）58.87
エフゲニア・メドベージェワ（19＝ロシア）75.14
カレン・チェン（20＝米国）60.89
紀平梨花（17＝関大KFSC）78.18
