文田健一郎(23)は2年前に59キロ級を制して以来、2度目の世界選手権覇者となった。日本のグレコでは初の偉業だ。

五輪と世界選手権を合わせると、1962年世界選手権と64年東京五輪の57キロ級で優勝した市口政光がいる。文田が来年の東京五輪でも金メダルを獲得すると、グレコでは史上最多となる3度目の世界一。男子フリーでは、現在日本協会の専務理事を務める高田裕司が世界選手権を4度制し、76年モントリオール五輪でも金メダルと計5度の世界一に輝いている。

▽文田健一郎の話 気持ちがいい。勝利自体にも価値があるし、まだまだ自分がレベルアップできるところを見つけられ、すごくプラスになった試合。(東京五輪に向け)最高のスタートが切れた。五輪王者をしっかり見据えて1年間、自分の強化に使いたい。(共同)