スケートボード・パークの世界女王、岡本碧優(13=Proshop BELLS)が、さらなる進化を誓った。

19日、初優勝したサンパウロでの世界選手権から帰国。金色の優勝盾を手にしながら「優勝はうれしいけれど、最後に技が決まらなくて…」と、悔しい気持ちを口にした。五輪予選対象大会3連勝で五輪ランキングもトップを独走。東京五輪の金メダルも見えてきたが「まだまだ駄目です。もっと技を覚えて成績を残したい」。指導する笹岡拳道氏(26)も「今回は勝てたけど、今のままでは勝てなくなる。スピードとエアを強化し、技の質も高めないと」と話していた。