F1第15戦シンガポールGP予選が行なわれ、フェラーリのシャルル・ルクレールがポールポジションを獲得した。これで3戦連続、通算4回目のポールポジション。

フェラーリは低速の市街地サーキットを得意としていないが、金曜から土曜にかけてマシンセットアップを大幅に向上させることが出来たことが大きかったと興奮した様子で振り返った。

「良いラップだったけど、何度かマシンの挙動を失いそうになりながらも記録したタイムが終わってみればポールポジションだった。最高の気分だよ。ここのサーキットは僕らのマシンに合っているとは言えないことは分かっていたし、金曜はマシンのセットアップが良くなくて気持ち良く走れる状態ではなかった。チームのみんなに本当に感謝しているよ」

2位にはルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、3位にセバスチャン・フェッテル(フェラーリ)と続き、レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンが0.596秒差で4位、シンガポール初体験のアレクサンダー・アルボンは1.194秒差の6位に留まった。(米家峰起通信員)