男子の堀米雄斗(20=XFLAG)は2位に終わった。45秒2本のランで3位につけた堀米は5本のベストトリックで一時は首位に立ったが、終盤にミスを連発して36・6点。連覇を狙ったナイジャ・ヒューストン(25=米国)に36・9点で逆転された。初めてSLS決勝の舞台に立った青木勇貴斗(16=F2O skatepark)はランの2本目で9・2を出すなど健闘。33・6点で6位となり、五輪ランキングも急上昇させた。

女子の西村碧莉(18=木下グループ)は3位だった。ランで3位につけベストトリックで逆転を狙ったが、21・6点。優勝は25・2点のパメラ・ローサ(20=ブラジル)、11歳のライッサ・レアル(ブラジル)が24・3点で2位に入り、地元ブラジル勢がワンツーフィニッシュを決めた。織田夢海(12=ムラサキスポーツ)はベストトリックで得点を伸ばせず、8・7点で8位に終わった。