競技と女優業を両立する本田望結(15=大阪・関大中)が、ジュニアのショートプログラム(SP)で43・09点と11位発進となった。

1位は河辺愛菜(14=関大KFSC)で63・03点だった。

本田は「アクセルは練習で跳べていなかったが、本番で跳べてよかった」と収穫を口にした。だが、最初のコンビネーションジャンプでミス。納得の演技ではなかったという。「万全の準備をしたかったが、(自分の)ミスで練習ができなかった。体調管理がしっかりできず、不安しかなかった。(フリーは)明日だから自分を信じるしかない」。

5日のフリーで巻き返しを誓い、西日本選手権出場、さらに3年連続の全日本ジュニア選手権(11月、横浜)出場を目指す。