谷川翔が後半に大きく崩れた。3種目目の跳馬で新技ロペスに挑んだが、大きく着地で転倒。

左太ももを痛めると、鉄棒は落下、床運動では「蹴る動作で力が入らなかった」と終盤の着地で転倒した。合計80・531点で11日の個人総合決勝も逃し、「今日はつらい試合になった。大きなケガをしなくてよかった。これが東京五輪じゃなくてよかった」とうなだれた。