卓球のワールドツアー、ドイツ・オープン(10月8日~13日)に出場している石川佳純(26=全農)水谷隼(30=木下グループ)張本智和(16=同)ら日本代表選手が、オフィシャルスポンサーの全国農業協同組合連合会(JA全農)から食事面でサポートを受けている。

現地の日本食レストランと連携して試合会場に全農ブースを設け、日替わりでどんぶりを毎日100人分用意。新潟県産コシヒカリや上州和牛を使用したメニューで8日にはカレー丼と豚しょうが焼き丼、9日には牛丼とサケの炙り丼が提供された。ビュッフェは他国の代表選手も利用するため、日本選手の食事をうらやましそうに見つめ、ご飯におかずをのせる即席丼を作って食べる様子も見られた。

石川は「試合期間中に日本食が食べられることはなかなか経験がないので、すごくうれしいです」と話した。