各国オリンピック委員会連合(ANOC)は17日、スポーツでの活躍や偉業をたたえる年間表彰式をドーハで開き、柔道の1984年ロサンゼルス五輪男子無差別級金メダリストで203連勝のまま現役を退いた山下泰裕氏(62)が「卓越したアスリート賞」を受賞した。

日本オリンピック委員会(JOC)会長の山下氏は「大きな驚きだ。東京五輪で選手が最高のパフォーマンスを発揮できる舞台を用意したい」と英語でスピーチした。

受賞することを知らされずに発表の瞬間はトイレにいたため、仕切り直しで壇上に登場するハプニングも。「自分は実力以上に評価される人間。周囲の支えがあって受賞した。少しでも社会にお返ししていくのが務めだ」と謙虚に話した。(共同)