フィギュアスケート元世界女王でプロスケーターの浅田真央さん(29)が23日、都内で「ストナ“カゼ薬改革”プロジェクトリーダー就任式」に出席した。佐藤製薬の風邪薬「ストナ」のイメージキャラクターを務めて今年で10年目。新CMではビジネスパーソンとして珍しいパンツスーツ姿で登場し、かぜ薬の働き方改革を図る設定となっている。

「男性らしさ」をイメージして撮影に臨んだことを受け、司会者から男性になったらしたいことを聞かれると、「女性とデートしてみたい」と回答。「いろいろ考えたんですけど、一度男性の気持ちで、女性をエスコートしてみたいと思いました」と説明した。プランは「午前中は観光名所、夜は夜景のきれいなレストランでご飯を」と思い描いた。

かぜを引かないように体調管理には一層気を付けているそうで、「来年30歳になりますし、体の疲れは抜けにくくなっている」と実感しているそう。自身がプロデュースするアイスショー「浅田真央サンクスツアー」を全国各地で開催中で、年末までも公演予定がある。来年以降も開催が決まったばかりで、「しっかり体調に気を付けて、みなさんに滑りをお届けしたい」と述べた。