ウィザーズの八村塁(21)が26日(日本時間27日)、敵地サンアントニオでのスパーズ戦に臨んだ。

試合開始から14秒、八村の豪快なシュートがいきなりさく裂した。左手でのドリブルでゴール下に持ち込み、右に持ち替えて片手でダンク。NBA3試合目で初のダンク成功となった。

その後はスパーズの堅い守りに手を焼くシーンもあったが、第2Qの終盤にレイアップシュート、フックシュート、ジャンプシュートなど多彩に繰り出し、さらに終了間際にはこの試合2本目のダンクシュート。前半だけで12得点、6リバウンドを記録し、NBAでは初のブロックもマークした。

前日にはオクラホマシティーでのサンダー戦で、チーム最長の約35分間出場し、デビュー戦を上回る19得点を挙げていた八村。連戦による疲労については「なんとかします」ときっぱり答えていたが、その言葉にたがわぬ活躍を見せている。