西日本フィギュアスケート選手権の開会式が1日、滋賀・大津市内のホテルで行われた。

今季のグランプリ(GP)シリーズに出場している友野一希(21=同大)、山下真瑚(16=愛知・中京大中京高)らが出席し、ジュニア男子の本田ルーカス剛史(滋賀・綾羽高)が「最後まで諦めず、悔いのない演技をすることを誓います」と選手宣誓を務めた。

今大会は全日本選手権(12月18~22日、東京)の予選会となっており、日本スケート連盟の伊東秀仁フィギュア委員長は「(同選手権会場の)代々木第1体育館は(20年東京五輪・パラリンピックに向けた改修後の)こけら落としになる。新しい代々木を全日本で貸していただける」。感謝の思いを示しながら、選手の健闘を祈った。

競技は2日から滋賀県立アイスアリーナ(大津市)で始まり、同日は男子ショートプログラム(SP)、ジュニア女子SP、女子SPが行われる。