ウィザーズの八村塁(21)がデビュー5戦目で初めて苦しんだ。本拠地でのティンバーウルブス戦に先発したが自己ワーストの4得点にとどまり、デビューからの連続2桁得点は4試合でストップした。チームは3連敗となった。

八村は第1クオーター(Q)の序盤、立て続けにシュート失敗。残り7分5秒にジャンプシュートを決めてこの試合初得点をマークしたが、その後もシュートがなかなか成功せず、残り4分33秒でいったんベンチに回った。

第2Q残り8分12秒から再びコートへ戻ったものの、なかなかいい形でボールを受けられず、もどかしい展開が続く。そうした中でシュートを試みるもブロックされるなど、このクオーターは無得点に終わった。

第3Q残り9分49秒、ビールからのパスを受けてダンク気味のレイアップシュートに成功。それでも流れは好転せず、ボールを失う場面なども見られ、残り5分10秒でベンチに下がった。第4Qでは疲労回復を考慮されたか、ビールらとともに最後まで出番がなかった。

ティンバーウルブズは直前の試合で乱闘を起こした主力のタウンズが出場停止処分を受けてベストメンバーを組めなかったが、そんな相手に対してウィザーズはいいところなく敗れた。