2020年東京オリンピック(五輪)の日本人最初の聖火ランナーに、04年アテネ五輪女子マラソン金メダルの野口みずきさん(41)を起用する方針が固まったことが7日、分かった。来年3月12日のギリシャでの採火式後に同国内で行われるリレーで、ギリシャ人に次いで全体で2番目の走者を務める。複数のスポーツ界関係者が明らかにした。

ギリシャでの聖火リレーは最初のランナーをギリシャ人、2番目を開催国の人物が務めるのが慣例。女子の日本記録保持者でもある野口さんは、ギリシャゆかりの元トップ選手として白羽の矢が立ったもようだ。昨年の平昌冬季五輪では、サッカー元韓国代表でイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した朴智星氏が大役を担った。

採火式は古代五輪発祥の地とされるギリシャ西部オリンピアで行われる。ギリシャ国内で8日間のリレーを実施後、聖火は3月20日に航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)に到着する。同26日から国内聖火リレーが始まる。