16年世界ジュニア女王の本田真凜(18=JAL)が、SP61・73点で6位発進した。冒頭の3回転ループと3回転トーループの連続ジャンプを着氷させたが、続く3回転フリップで転倒。3本目でダブルアクセル(2回転半)を着氷すると演技後は笑顔を見せた。

GPシリーズ第2戦のスケートカナダでは、現地で交通事故に見舞われながらも出場。2週間ぶりの試合に「カナダが終わってから調子がよくなくて不安だったけど、スピンとステップは全て最高点をつけてもらったのでよかったです。滑れることに感謝したい。たくさんの声援が聞こえたので、見ている方に楽しめるような演技をしたい」と9日のフリーに向けて意気込んだ。