体操男子で来年の個人総合W杯シリーズ代表選考会となるスーパーファイナル(SF)が8日、群馬県の高崎アリーナで行われ、期待のホープ橋本大輝(18=市船橋高)が86・031点で初優勝を飾った。

先月の世界選手権で世界デビューし、鮮烈な印象を残したばかり。勢いままに国内でも頂点に立った。2位には萱和磨(22)が入った。SFは昨年に新設され、今大会の上位2人がW杯シリーズに出場。同シリーズの結果次第では最短ルートで東京五輪代表に決まる可能性がある。