SP2位の宮原知子(21=関大)は2位。同6位の本田真凜(18=JAL)7位に終わった。ロシアのアンナ・シェルバコワが優勝した。
本田真凜
2A+3T/3F+2T/3S/3F/CCoSp/StSq/3Lo/3T+2T+2Lo/FSSp/ChSq/2A/LSp
▽本田真凜のコメント「(演技を終えて)もっと良い演技がしたかったなと思います。
(今日はどんな思いで)良い演技をするイメージができなかったのでそこが良くなかった。たくさん応援してくださっている声が聞こえてきてもっと良い演技がしたかったなと思うんですけど、次の全日本に向けて頑張りたいなと思います。
(今後の目標は)今は目標がなくて、それをまずは決めること。自分がどういうスケートを届けたいのかっていうのを考えて演技したい。すごくスケートが好きなのでその気持ちをつたえられたらいいなと思います」
宮原知子
2A/3Lz+3T/3Lo/FCSp/3S/StSq/3F+2T+2Lo/CCoSp/3Lz/2A+3T/ChSq/LSp
▽宮原知子のコメント
「(今の気持ちは)昨日に比べて落ち着いて、6分間練習からしっかり自分の感覚をもって滑ることができた。
(終わったあとに充実の表情も)やっと自分の滑りをしっかり実感しながら演技できたので、充実したフリーができた。
(今季は自立がテーマ)試合のときにどういう風な気持ちをもってこんな演技になってしまったとか、こんな演技ができたとかそういうことを考えながら1試合できたのでそこは自立という道に沿ってうまくいけた部分かなと思っています。
(次は来週のロシア杯)この中国大会がGPシリーズの初戦ではあるんですけど、次のロシア杯の練習だと思って挑んだ部分もあったので、初めての連戦で疲れもあるかもしれないんですけど、いろいろなことを乗り越えてまた次自分の演技ができるように頑張りたい。
(GPファイナルがかかる)もちろんGPファイナルに出場できればすごくうれしいのでロシア杯でも今回のように自分の気持ちと向き合って自分と向き合ってしっかり自分らしく滑れたらいいなと思います」
<フリー成績と合計点>
順位 | 選手 | 得点 | SP | フリー |
---|---|---|---|---|
1 | アンナ・シェルバコワ(15=ロシア) | 226.04 | 73.51 | 152.53 |
2 | 宮原知子(21=関大) | 211.18 | 68.91 | 142.27 |
3 | エリザベータ・トゥクタミシェワ(22=ロシア) | 209.10 | 65.57 | 143.53 |
4 | ユ・ヨン(15=韓国) | 191.81 | 61.49 | 130.32 |
5 | ソフィア・サモドロワ(17=ロシア) | 185.29 | 63.99 | 121.30 |
6 | アンバー・グレン(20=米国) | 178.35 | 67.69 | 110.66 |
7 | 本田真凜(18=JAL) | 168.09 | 61.73 | 106.09 |
8 | イー・クリスティ・レオン(16=香港) | 157.47 | 53.90 | 103.57 |
9 | ホンジー・チェン(17=中国) | 155.12 | 49.44 | 105.68 |
10 | カイラニ・クレイン(21=オーストラリア) | 149.83 | 53.01 | 96.82 |
11 | イ・ジュウ(17=中国) | 139.63 | 53.19 | 86.44 |
12 | チェ・ユジン(19=韓国) | 131.48 | 48.75 | 82.73 |
<出場選手の滑走順とSP点>
<第1グループ>
カイラニ・クレイン(21=オーストラリア)53.01
ホンジー・チェン(17=中国)49.44
チェ・ユジン(19=韓国)48.75
イー・クリスティ・レオン(16=香港)53.90
ユ・ヨン(15=韓国)61.49
イ・ジュウ(17=中国)53.19
<第2グループ>
ソフィア・サモドロワ(17=ロシア)63.99
エリザベータ・トゥクタミシェワ(22=ロシア)65.57
本田真凜(18=JAL)61.73
アンバー・グレン(20=米国)67.69
宮原知子(21=関大)68.91
アンナ・シェルバコワ(15=ロシア)73.51