本当に「カツオ」になった? 今夏の競泳世界選手権男子200メートル自由形銀メダルの松元克央(22=セントラルスポーツ)が、場内アナウンスで「松元カツオ」とコールされる珍事があった。

100メートル決勝の入場時に「4レーン、松元カツオ…。失礼しました、松元克央」と呼ばれて、苦笑い。レースは本職の中村克に敗れて49秒33の2位だった。その後の400メートル自由形では3分51秒18で優勝した。

本名は「かつひろ」だが、愛称は「カツオ」。松元は場内アナウンスの感想を聞かれて「どっちかというとうれしかった。あれのせいでタイムが遅いとかではなく。(カツオが)浸透しているならうれしいけど、ただの間違いならショックです」と柔らかい笑顔を浮かべていた。