新極真会が主催した全世界空手道選手権最終日が10日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われた。

無差別級の世界一を決める大会で、男子は島本雄二(29)が決勝で強豪マズール(ポーランド)に勝って2連覇の偉業を成し遂げた。女子は南原朱里(20)がミクスタイテ(リトアニア)を破り、悲願の世界女王の座をつかんだ。2大会ぶりに日本勢が男女ともに世界の頂点に立った。