ウィザーズのルーキー八村塁(21)が、敵地でのセルティックス戦に先発し、約24分間の出場で21得点、4リバウンド、2アシスト、1スチール。ファウルが重なり出場時間が短くなった中でも、2試合連続20得点以上をマークした。

チームは今季2度目の3連敗で2勝7敗となった。セルティックスは開幕戦で敗れた後、9連勝。

開幕9試合連続スタメンの八村は第1クオーター(Q)の序盤、リバウンドのこぼれ球を拾って左手でダンクシュート。さらにドリブルで間合いを計って後方に下がりながらのジャンプシュートを決めた。上々の滑り出しを見せたものの、直後にこの日2つめのパーソナルファウルを記録してしまい、開始から3分足らずでいったんベンチへ。第1Qではその後、出番がなかった。

第2Q残り約8分から再びコートへ。残り約5分、得意とするミドルレンジからのシュートを決め、残り約4分にはスチールからドリブルで持ち込んでのレイアップシュートを沈めるなど、前半だけで2桁10得点に乗せた。

第3Qではトーマスから山なりのパスをゴール下で受けてレイアップシュートを決めるなど、約4分間で3本のシュートを成功させたが、残り約6分で4つめのファウルを取られてベンチに回った。

第4Qの残り約7分に再投入された直後に5つめのファウルを取られた。それでもその後、フリースローを3本決めた後に2点シュートも成功させ、2試合連続の20得点以上に乗せた。