競泳女子の大橋悠依(24=イトマン東進)が19日、約3週間のスペイン高地合宿から帰国した。自由形のキック改善に取り組んで「もう少しよくなれば、軽い泳ぎができるようになる」と手応え。

合宿中の10日には同じ平井コーチに師事する萩野が日本代表候補入りの基準タイムをクリア。以前のように国立スポーツ科学センター(JISS)で練習できるようになった。萩野と同じ個人メドレーを得意とする大橋は「一緒にJISSでやれるのでよかった。今回の合宿はミドル(中距離)の選手が、私1人で寂しかったので。これは本当にうれしいです」と歓迎していた。