賞金、アゲイン。競泳の「北島康介杯2020」開催概要が20日、都内で発表された。

五輪2大会連続2冠の北島氏の功績をたたえて、東京都水泳協会が15年からスタートした大会。第6回大会は、来年1月24~26日、東京辰巳国際水泳場で開催される。東京五輪代表選考を兼ねた4月の日本選手権を2カ月後に控えるタイミングのため、通常は2日間の大会を3日間とした。会見に出席した北島氏は「選手が活躍してくれる大会を提供したい」と話した。

同大会は、昨年から国内では異例の賞金制度を導入している。北島氏の「海外のように、国内に賞金大会があってもいい」という考えから。北島氏は、来年の大会についても「今回も賞金は出しますよ。いろんな仕掛けを考えています」と口にした。