今夏の世界選手権金メダル瀬戸大也(25=ANA)と、春先の休養から復帰した萩野公介(25=ブリヂストン)が、予選最終組で一緒に泳いだ。

6レーン瀬戸、5レーン萩野と隣同士でスタート。200メートルの折り返しは瀬戸が2分1秒46の1番手、萩野は2分4秒21の3番手でターン。最後は瀬戸が4分15秒95の1着、萩野は4分21秒62の2着だった。ともに決勝に進んだ。

2人が同じレースで泳ぐのは1月の浜名湾選手権以来10カ月ぶりとなった。前日22日に瀬戸は「公介(萩野)がどんな感じか見つつ、予選は軽めに泳いでいく」と話していた。この日は200メートルバタフライも出場するために、力を配分して臨む考えだった。春先に休養した萩野は「大也(瀬戸)との差は相当あると思うが、その差を感じたい」と話していた。

決勝は午後16時20分ごろの予定となっている。