今夏の世界選手権金メダル瀬戸大也(25=ANA)が、春先の休養から復帰した萩野公介(25=ブリヂストン)に400メートル個人メドレーの直接対決で勝利した。

バタフライからリードして、4分10秒04で優勝。2位萩野は4分16秒86だった。瀬戸は萩野とのレースに「久しぶりに泳いで、彼もここから上げてくると思う」と振り返った。

萩野は予選で4分21秒62だった。「予選は苦しかったが、決勝は集中していけた。4分20秒きれるかどうかと思っていた。4分16秒台はめちゃめちゃ悪いわけじゃない。ここがスタートラインなので」と、復帰後初の400メートル個人メドレーで手応えをつかんでいた。