バドミントン全日本総合選手権の開会式が25日、東京・駒沢体育館で行われ、男子シングルス桃田賢斗(25=NTT東日本)が「すごく取りたいタイトル。日本のエースとして全力で勝ちにいく」と連覇へ決意を語った。

世界ツアーを転戦する中、数少ない日本の試合は、思い入れも強く、独特の緊張感があるという。

「代表選手はどんなプレーをするのか見られている。一発勝負でいつもと雰囲気が違う」。来月にはツアーファイナルズ(11日開幕、中国)も控えるため、今月の香港OPを棄権。休養も取り「普段できない基礎練習もできた」と万全の状態で日本一をつかみにいく。