川淵三郎氏、遠藤利明元五輪相らが代表発起人となった「新生テコンドーを応援する会」の創立総会が6日、衆議院第一議員会館であった。

新理事の選定、新会長の推薦を進めている検証委員会の委員長である境田正樹弁護士が、新会長に日本卓球協会の木村興治名誉副会長を推薦することを発表した。

木村氏は「金原会長ががんばってこられた土台を私と仲間と発展をさせていき、テコンドーをオリンピックを通じて、広げていきたい。選手には厳しいことをいいながらサポートをしていく組織体制を作りたい」と所信表明をした。10日の理事会、今月下旬の正会員総会を経て、新体制がスタートする。

同会は騒動が続くテコンドー界を激励会や強化費のサポートなどで支えていくもの。川淵三郎氏、遠藤利明元五輪相らが代表発起人。馳浩元文部科学相、黒岩祐治神奈川県知事、バレーボール女子元日本代表の大山加奈氏、サッカー男子元日本代表の藤田俊哉氏らも発起人に名を連ねている。