フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで男子ショートプログラム(SP)2位の羽生結弦(ANA)のジャンプを指導するジスラン・ブリアン・コーチが6日、開催地トリノに入った。会場に現れて取材に応じ「ユヅが(5度の4回転ジャンプを入れる)フリーでミスなく滑れば何が起きても不思議ではない」と逆転優勝を期待した。

ブリアン・コーチは3日に羽生とともにトリノまでの経由地フランクフルトに到着。しかし、パスポートの盗難に遭い、カナダに戻って再取得をしたことで遅れたという。

羽生がSPで予定した2連続ジャンプで4回転の単発となり、首位のネーサン・チェン(米国)に12・95点差をつけられ「それ以外は全て良かった。できていればSPで勝っていた」と嘆いた。

羽生が6日の公式練習でクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑んだことには「彼がやりたければ問題ない」と理解を示した。(共同)