昨季GPファイナル女王でショートプログラム(SP)6位発進の紀平梨花(17=関大KFSC)は、表彰台まであと1歩届かなかった。

試合で初めて4回転サルコーに挑んだが転倒。2度着氷したトリプルアクセル(3回転半)は1つが回転不足になるなど、フリー4位の145・76点で合計216・47点の4位で大会を終えた。午前の公式練習後に4回転サルコー挑戦を決意。「SPのミスもあり、絶対やろうと変わった。精いっぱいを尽くした」と胸を張った。

今季シニアデビューで表彰台に上がったトルソワ、シェルバコワが複数本の4回転を操るなど、女子も4回転時代に突入している。「時代の流れに沿っていけるように挑戦してよかった。守りに入らず、攻めた試合を続けたい」と決意した次戦の全日本選手権(19日開幕、東京・代々木)での初成功を目指す。