悪質な反則を指示したとして大学を懲戒解雇された日大アメリカンフットボール部の内田正人前監督(64)が、解雇無効を求めた訴訟について、日大は11日までに、東京地裁の勧告を受けて和解したと発表した。

懲戒解雇を撤回し、前監督は大学を退職するとの内容。和解は6日付。日大アメフト部の選手は、18年5月の関学大との定期戦で危険なタックルをして相手選手を負傷させた。日大の第三者委員会は、内田前監督と元コーチによる指示があったと認定し、2人は懲戒解雇された。内田前監督は解雇無効と未払い賃金の支払いなどを求めて18年10月に提訴し、日大は同年11月の第1回口頭弁論で争う姿勢を示していた。