11月のアジア・オセアニア選手権で東京オリンピック(五輪)出場権を獲得した朝長なつ美は4位に終わった。

すでに東京五輪を最後に引退することを決めている。来年の日本代表が出場を回避する中、「最後の全日本」として覚悟を持って臨んだが、調整不足だった。「ギリギリまで出場すべきか迷った。体が動かなかった。情けない」と悔やんだ。馬術の障害を越えられないミスで大きく減点され、射撃&ランニングも不完全燃焼。「少し休んで年明けから追い込みたい」と五輪を見据えた。