前半は2年連続30度目の大学日本一を目指す関西学院大が、初優勝を狙う早稲田大を20-14とリードして終えた。

関学大は1Q2分58秒、K安藤亘祐(4年)が46ヤードのFGを決めて先制。2Q7秒に早大QB吉村優(3年)のTDランで逆転されるが関学大は4分56秒、11分35秒とQB奥野耕世(3年)からWR阿部拓朗(4年)のホットラインがはまっての連続TDで再逆転し、突き放した。

しかし早大も13分44秒、QB柴崎哲平(4年)からSEブレナン翼(4年)への55ヤードTDパスが決まり、点差を詰める。関学大は前半残り19秒、K安藤が34ヤードのFGを成功させ、リードを広げた。