世界ランキング3位の永原和可那(23)、松本麻佑(24=北都銀行)組は、同1位の陳清晨、賈一凡(中国)組に14-21、10-21で敗れ、初優勝はならなかった。

第1ゲームスタートから5連続ポイントでリードされると、その後も追い付くことなく14-21で落とし、第2ゲームも10得点しか奪えず、ミスを連発し、いいところなく敗れた。

8月の世界選手権で連覇するなど、ワールドツアーで充実した1年を終えた。20年も1月からさっそくツアーが始まり、気を抜けない時期が続く。それでも今年4月末からの五輪レースを順調にこなし、ポイントの高い今大会でも準優勝。出場していない日本人3番手のタカマツペアを大きく突き放し、東京五輪出場に大きく近づいた。