フィギュアスケート女子で16年世界ジュニア選手権を制した本田真凜(18=JAL)が来春に明大へ進学することが16日、関係者の話で分かった。青森山田高3年の本田は、昨季から世界王者チェン(米国)らを指導するアルトゥニアン・コーチに師事。今季は国内での活動時に、本田武史コーチの指導も受けている。

11月上旬のグランプリ(GP)シリーズ第4戦の中国杯後に、大学進学の希望を明らかにしていた。現在は全日本選手権(19日開幕、東京)に向けて調整しており、14日に京都で行われた大会後には「全日本に向けて、いい試合になった」と手応えを示していた。

明大には18年世界選手権2位の樋口新葉が、今春に入学した。